- 作者: 相川有
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2006/01/24
- メディア: コミック
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今回は秋葉原に出る幽霊と心霊写真が引き起こす不幸について上羽と銀次の霊能者コンビが幽霊退治をするという基本線をなぞりつつ、少しづつ話を展開させて謎も深めてきた感じ。
石川銀次の兄の死や上羽の目的や霊能者だった母親にまつわる謎、リアルになる幽霊に上羽の父親の行動や銀二の友人畑山と兄の関係、さらに銀次の兄の事件に関わる霊能者登場と着々と話の準備はととのってきている感じです。この先上羽にまつわる謎と銀次の兄にまつわる謎がどう関わってくるかが一番の焦点かと。しかし上羽が男か女かでこれだけ引っ張るのはそれ自体が何らかの伏線なのか。
しかしもう少し発刊ペースが早くならないかな。
満足度:B-