桃井はるこの日記の話

http://d.hatena.ne.jp/kanose/20060210/momoi
こちらで取り上げられていたのですが、桃井はるこという人は相当頭がいいんじゃないかと思いました。頭がいいというか賢いというか、ちゃんと自分が見えている感じがします。それをしっかり文章にできるのが素敵だと思いました。後輩がこの人のファンで、それについていって公開収録を見に行ったことがあるのに、この人自体についてはUNDER17で電波な歌を歌ってる印象しかなかったので、ちょっと意外。さすがに表舞台にずっと立っていられる人には、それなりのものがあるということでしょうか。
あと、

わたしは美少女ゲームの中の女の子に恋した男の子にシンパシーを感じる。わたしは現実をずっと疑っている。記憶の多数決でしかないじゃないか。わたしはわたしが見えたと思ったもの、5+1のインタフェイスで受け取ったものを、そして感じたものを信じるぞ。それがわたしのほんとうの現実。荷物の重さも風の冷たさも全部うれしい。

この感覚こそがオタクというものじゃないかと思いました。