涼宮ハルヒの憂鬱

ハルヒの話が青春してるなぁと。自分がちっぽけであるという感覚と、自分は万能であるという感覚。自己中心的有能感と社会的倫理観の板ばさみになってる様子が青々しくってよろしかったです。ハルヒの場合ハルヒの知らないところでその迷いが実際世界の命運に繋がるわけですが。
しかし、延々と説明回でした。古泉がしゃべるしゃべる。そして一回そう見えてしまうと、古泉がキョンを狙っているようにしか見えないのです。手を引いたシーンとか!
しかしとんでもない構成かと思いきや、散々SOS団ハルヒの表の部分を描写した上で、ここでこうやってハルヒというこの作品最大の謎の謎解きを持ってくるのは巧妙な構成ではないのかと思いました。そして次回最終回で憂鬱クライマックス。楽しみです。
しかし、コンビニ袋を下げてた長門が異様に可愛かったのはなんでだろう。長門と生活臭と言うミスマッチか。そこなのか。あぁもう可愛い可愛い。