09-2-23

今日はK-1MAXの日本トーナメント。もともとK-1はMAXが面白いと思っているだけに楽しみな大会なのですが、今回はついにK-1上陸の長島☆自演乙☆雄一郎にどうしても注目してしまう私がいました。だってあそこまでやられたら、なんかもう「いっちゃえ! やっちゃえ!」と思うじゃないですか。


そんな自演乙は、いつものようにコスプレで入場しゲスト解説を唖然とさせたりしつつ、地上波21:00台にお茶の間に「自演乙」の連呼を届けるという、苦笑い満点の展開がさすが。というかコスプレしてないと普通にカッコいいよね、自演乙って……。
そして真面目に強くて、しかも可能性のある若手なんですよね、この人。当て感の良さ、日本拳法独特のノーモーション、何発でも打てる連打力に、気持ちで負けないアグレッシブさと打たれても倒れない打たれ強さ。
今回は1回戦KO、2回戦でドクターストップのベスト4でしたが、もう少し経験を積んだら、本気でスターダムを駆け上がってしまうんじゃないかという期待感を、贔屓目込みですが感じさせる試合だったと思います。これだけインパクトと可能性を見せればまた呼ばれるでしょうし、やはりドクターストップで1回戦勝利までだった日菜太と合わせて、楽しみな選手が増えました。


その他の試合も熱戦続きでやっぱりMAXは面白いなぁと感じさせるに十分。
しかし決勝で楽勝で試合を進めながら、3ラウンドで油断してダウンをもらい、どちらが倒れるかのギリギリの試合に持ち込ませてしまう辺りがあまりにも小比類巻劇場。この自作自演っぷりは正直自演乙を超えていると思ったのは内緒です。