四国帰り

四国帰り。


日記にタイトルはつけないでいいやとずっと思ってたのですが、よく考えると毎回書いてる最初の一行ってタイトルなんじゃないかと今初めて気付きました。


前回の日記の続き。
YHは寒かったです。さすが山の上。談話室には暖房があったのですが、寝る部屋に暖房がなかったので、夜は凍えそうでした。朝起きたら庭が一面の銀世界で本気でびっくりでした。YHに登る山道がすごく細い上にものすごい曲がりくねっていてしかもガードレールが所々なかったりするので、これはもうしばらく降りれないかと思いましたが、道路は大丈夫と聞いて一安心。初心者マークなJunkersは意外と運転がうまかったです。でもリッターカーで山道で70キロ出したり、高速で140キロ出したりするのはどうかと思います。YHをでてからは、小雪のぱらつく中さらに山奥の大歩危小歩危へ。いわゆるひとつの渓谷です。鬼怒川の記憶がデジャヴしました。遊覧船に乗ってものすごい寒い思いをしたり、切り立った崖に自然の力をかんじてから、さらに奥地のかずら橋へ。やたら古いつり橋で下は見えるわ、足元の木は怪しいわ、なんかぎしぎしいうわでなかなか怖い思いをしました。その後池田に帰ったのですが、このとき行きと違う道を通ったら大変。県道32号線は細くてアップダウンが激しくて曲がりくねった結構な山道でした。しかも長い。そしてJunkersが飛ばすのでぐいーんぐいーんと右に左に揺られてかなり酔いそうでした。対向車とドッキリしてみたりいろいろしながら、何とか池田に帰還。なんだかものすごく疲れました。あ、この道景色はすごく良かったです。かなり絶景。
池田に戻ったらローソンで昼食を調達して、高速で松山へ。今回の旅行はずっと助手席に乗っていたのですが、この時は意識が飛んで助手席で寝ないでくれと注意されてしまいました。起きてた時はJunkersにリッターカーで追越車線で飛ばそうとするなと文句を言い続けてたような気がしますが…。あと、旅行中physalisは後部座敷で常に寝てた気がします。そんな感じで松山到着。あまりに疲れすぎてたので、東横インについたらそこで夕食を食べてしばらく休憩。その後、お酒を買って部屋でプチ飲み会。そして就寝。なんかとっても大学生の旅行っぽいです。我ながら微笑ましいですね。
4日目は松山観光。松山城が山の上で驚き。リフトで上がればそこは松山市街が一望。さすが城です。天守閣は工事中でしたが、名古屋城大阪城のように変に近代化せず、中が古い城のままでよかったです。弓や銃を撃つ穴の開いた壁に感動。山から降りるのは徒歩でしたが、結構な距離。天守閣付近で見かけた遠足らしき幼稚園児の大群は山を登ってきていたっぽいのですが、この山を登ったのかと驚くと共に、自分の体力は幼稚園児レベルかと悲しくなりました。
その後道後温泉へ。千と千尋の湯屋のモデルになったとかならないとかいわれている道後温泉本館で温泉に入りました。観光地というか銭湯感覚。平日の昼間なので老人率が滅茶苦茶高かったです。そして温泉が熱かったです。本館はふるーい感じで、まさに湯屋。千と千尋のモデルかもしれないというのも納得。スケールはずっと小さいですけど。あがったら近くの店で鯛めしを食べました。美味しかったです。
その後はショッピングセンターでクレープを食べたりして時間を潰しつつ、松山空港へ。少し遅れたもののきっちり羽田について、タラップを降りてバスに乗ったり。間近で見る飛行機はすごい大きかったです。ここでJunkers、physalisとは別れて帰宅。
3泊4日の四国旅行、楽しかったです。出発時から気分が限りなくブルーでどうしようかと思いましたが、旅行も悪いもんじゃないと思えた4日間でした。お金は掛かりますけど。もう少しいたかった気持ちはあるけど、体力的にいっぱいいっぱいなので長さはこれが限界ってところでしょうか。