11月のライブ/イベント感想

11/5 だれ?らじ公開録音~もちろん顔と名前覚えてますよね~

そろそろ惰性で聴いている感じがあっただれらじですが、やっぱこの3人めちゃくちゃ面白いなと思った公録でした。ハイテンションで暴走する野村、毒舌後ろ向きなべーせん、かわいいキャラをやりつつ番組のバランスを取るしーまるの3人のキャラクターの組み合わせは奇跡的だなと。

そして例によって1時間死ぬほど笑ったということ以外の内容は一切記憶に残らないので特にそれ以上の感想もなく。会場限定でやった面接を模した即興コントみたいなコーナーがめっちゃ面白かったことはかろうじて覚えている。

 

11/10 Linked Horizon Live Tour 2017 進撃の軌跡カルッツかわさき

進撃の軌跡(CD+Blu-ray)

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 追加公演を除けばツアーラストになる川崎。流石に30本以上のツアーをやってくると、最初に見た国際フォーラムと比べてもまとまりが出るというか、個人個人が上手いという感じじゃなくて、チームとしての表現が全然違ってくるなと思いました。めっちゃ心臓捧げた。

そしてやっぱりサンホラ曲がアンコールで来ると沸き立ってしまうのは仕方ない。というか合唱隊がメンバー紹介で「神の光」をやったのはひええええってなるでしょ。その前に「神話」をやっていただけに尚更。

 

 

11/24 さユり 夜明けのパラレル実験室2017 ~それぞれの空白編『       』~

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青のポンチョを纏ってギターを抱えて、透過スクリーンの向こうで叫ぶように歌う。その声と姿に、きっと歌うために生まれてきたんだなと、それ以外はないのかもしれないなと思わせるような何かがあって、ああ、この子は歌うたいなんだなと感じました。この先でも、この前でもきっと表現できないだろう、今だからこその歌は、酸欠少女の名を冠する通りの形のない息苦しさと切実さに満ちていて。

野田洋次郎提供曲の「フラレガイガール」がこれ以上ないほど完璧にハマっていて素晴らしかったのですが、やっぱり自分の言葉を自分の声で叫んでこその人だと。だから、最後に歌った「birthday song」が、その青さまで含めて素晴らしかったなと思いました。

でもやっぱり、この歌に呪われるには私はちょっと歳を取りすぎたなあと。大好きなんですが、あと10何年か前に出会いたかったと、少し思ったライブでした。