DVDがうちにあるのにもかかわらず、いつでも見れると思ってると見ないで、テレビでやっていると見てしまうのは何故でしょう。そんな訳で初見。第一部は映画館に見に行ったのですが、第二部が上映されたころはいろいろあって見に行けなかったし、行く気もおこらなかったので。
それにしてもさすがにすごかったです。映像もお話もスケールが大きい。あまりにも話が複雑すぎて、一部の記憶が薄れてる人間はついていくのがやっとな感じだったのはどうなんだって気もしましたが。まぁそれにしても設定が複雑かつやたら壮大。指輪物語辞典っていう辞典を引きながら見ていると、その細かさに唖然とさせられます。年表に地図に莫大な用語と登場人物。トールキンの頭の中はどうなってたんでしょうか。
話としては私の敬遠しがちな外向き壮大系ファンタジーな訳ですが、さすがにこれはすごい。世界観が揺らがない分一つ一つの話に重みを感じます。外向きの大きな話はめんどくさいとか興味ないとか思って、内向的に下がっていく話ばかり好んでる私にとって新鮮だっていうのもあるのですが、そんなのを差し引いてもやっぱりすごい。映像も物語も見て損はしないなぁと思いました。第3部も見なくては。
