宇宙戦争

TVというか映画ですが。カテゴリー作るのもメンドイので。
ものすごく微妙。
パニックものとしての出来は目茶目茶良いです。トイレに行きたいと思いつつ、目を離せなかったほどに大迫力。画像のすごさに口が半開きになってました。ジュラシックパークの恐竜が宇宙人になったようなイメージ。ひたすら圧倒的な破壊と、必死に逃げ惑う人々がすごいすごい。まさにパニック。そう考えるとむしろ怪獣映画に近いのかも。
ただ、ストーリーはどうなのか。単純なパニックものに家族愛のテーマを投げ込んだのはいいのですが、それが上手く機能してるかというと微妙な感じ。家族の絆が深まっていく様とか、それぞれの心理とかもう少し丁寧に描いて欲しかった気がします。そして物語自体に多すぎるツッコミどころはどうしたものか。家族愛とかリアルさとかがお約束なパニックものとしての部分とややチグハグな印象でした。
ダコタ・ファニングの映画は初めて見たのですが、さすがに天才子役、上手いです。見てられないくらいのパニック具合。トム・クルーズより上手いかも。
あとタイトルはおかしい気が。戦争してないし。