スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐(2回目)

もう一度見てきました。これが最後の劇場で見るスター・ウォーズになるのかなぁと思うと微妙にさみしさを感じつつ。
やはりラストのムスタファーでのオビ=ワンとアナキンの戦いが良いです。二人にとって最も残酷な結末って感じがして。「選ばれし者だったのに!」以下のセリフの応酬がとてつもなく好み。
「あんたなんか大っ嫌いだ!」
→「弟だと思ってたのに! 愛していたのに!」の流れとか。
会話内容がどうのこうのというより、会話を包んでる雰囲気の悲壮さが好みなのでしょう。
ストーリーは小説版を読んでから改めて見ると、いかに端折ってるかがわかります。もっとアナキンはいろいろ悩んでるし、パドメもパドメで何もして無いわけじゃないし、カウンシルと議長の対立はあんなものじゃないのにとも思うのですが、映画として考えるとバランス的にはこのくらいでいいのか。本筋の細かいことは小説で補完。もっとキャラが掘り下げたかったら外伝小説やクローン対戦のアニメだの関連商品がたくさんでてるシリーズであるわけですし。
大迫力のアクションシーンに圧倒されて、悲劇の物語にやるせない気持ちになって、ダース・ベイダーの誕生に震えたら、もうこの映画には何を言おうと負けてるわけです。
やっぱりスター・ウォーズは大好き。