F1ベルギーGP 予選

なんだかんだ言って結局はスパ・ウェザー次第。
レースの結果は天気次第なのですが、予選が意味を持たないわけではありません。しかしながら決勝の天候を読んでかセッティングの違いが各チーム顕著。ダウンフォースの必要なセカンドセクターでトヨタトゥルーリルノーより一秒近く速いとか、その割に一周するとトントンとか、面白いです。
そんな中やはり速かったのはマクラーレン。PPモントーヤ、2位ライコネンフロントロー独占の上にセッティングもバランス型で雨にも晴れにも対応できそう。決勝も本命は間違いないです。壊れさえしなければ。
3位のフィジケラはエンジン交換で10グリッド降格。アロンソも5位とルノーはやや不調。ダウンフォースを削ったセッティングは雨になったら苦しそうです。
逆にダウンフォースをつけてきたトヨタ勢は4位トゥルーリ6位ラルフと好調。雨が降れば表彰台も見えるか。
その後ろは相変わらずの大混戦。ミハエルの意地やマッサの頑張りが光ります。また、ダウンフォースを異様につけてきたBAR勢も不気味。
後方では、ジョーダンに対してミナルディがずいぶん差をつけているのが印象的。買収話のあがり続けるチームですが、なかなか頑張っています。