F1ストーブリーグ

J・バトン、ウィリアムズ電撃移籍発表! これはまったくの予想外。どうなってんだBAR。どんな契約になっていたかはよくわかりませんが、バトンの今期の活躍を見てるとただで手放すにはあまりにも惜しいです。これで、来期のウィリアムズはJ・バトン&M・ウェバー。マシンさえよければかなり面白いことになりそうです。逆に苦しいのはBAR。佐藤琢磨残留すると考えると、もう一台はA・デビットソンが一番考えられるラインですが、トップで争うにはちょっと若すぎやしないかと思います。特に琢磨は速さは見せても安定感がないところを露呈してしまってますし、デビットソンも金曜日に速いからと言ってレースで速いとは限らないので(琢磨だってテストでは速い)、不安あり。結構な賭けになると思います。そこで上がってる噂がM・ハッキネンのBAR入り。ものすごい勢いでガセっぽいですけど。J・ビルヌーブもBAR追い出された形なので戻ってくるとは考えにくいし。今行き場を失ってるD・クルサードやJ・トゥルーリも考えられますが、やっぱりデビットソンが一番ありそうな気がします。
後は、トヨタがC・ダマッタをレギュラーから降格させて、ハンガリーGPからR・ゾンタを走らせるそうです。ダマッタはチーム内での確執が原因とのこと。これでダマッタは来期のトヨタのシート争いから事実上脱落と考えていいでしょう。となるとトヨタの残ったシートは、O・パニス残留かな。J・トゥルーリの線が薄くなってますし。
なんにしても、今年は落ち着いた動きになると思われてたストーブリーグがにわかに激しいです。次はBARの動きだなぁ。
しかしながら、BARもバトンとの契約を主張してるみたいです。こうなってくると、裁判沙汰かな。ドライバーの契約問題にかまけて、チーム力が落ちないといいんですけどね。