機動戦士ガンダムSEED DESTINY #28
正直最近はかなり惰性気味に見てたのですが、なにか今回は中盤の山場のようで、えらく気合が入りまくった感じになってました。正しいとか間違いとか良いとか悪いとかそういうものを全部吹っ飛ばして、全てがエンターテイメントしてるような感じはなんというかハリウッド映画的。ケレン味たっぷりの戦闘シーンの連続を、SEED時代からのキャラクターも含めてほぼオールキャストでやってくれたらそりゃまぁつまらなくはならない訳で、面白かったです。
相変わらずキラ達アークエンジェル勢の行動方針は訳が分からないし、シンは復讐がオーブへの逆恨みになってる単細胞さんだったりするのですが、これだけの量のキャラを愛憎たっぷりに動かすのはさすがなのかな。戦争をテーマとしましたというならきっちり落とし前付けて欲しいのですが、シリアスなものとしてよりは戦争に人間ドラマの絡む娯楽大作として見ていた方が幸せになれそうです。