2006年4月#1

音速パンチ / Cocco

音速パンチ (初回限定盤)(DVD付)

音速パンチ (初回限定盤)(DVD付)

SINGER SONGERを経てのCoccoの復帰シングル。ちょっとロックよりな感じで良いです。ぬけるような爽やかさとまとわりつくような黒い感情が共存してるのが面白いです。この人はやっぱり歌ってるのが一番なのではないかなぁと勝手ながら思ったりします。


悲しいほど貴方が好き / ZARD

悲しいほど 貴方が好き/カラッといこう!

悲しいほど 貴方が好き/カラッといこう!

いつものZARDで普通に聞けるのですが、逆を言うと特別すばらしいというものも感じないという高めで安定した感じ。大野愛果の優しいメロディーやこの人の声には惹かれるものがあるので、それだけで十分なのですが。c/wの「カラッといこう!」は気分の前向きになる曲。この毒気の無さが魅力なんでしょう。


azure moon / Every Little Thing

azure moon

azure moon

持田香織っていつからこんなに甘ったるい歌い方するようになったんだろうというのが最初の印象。「恋文」辺りから顕著だったような気もしますが。ただこういう舌足らずな歌い方は嫌いじゃないので、これはこれで良いかなと思ったり。曲はゆったり切ない感じでかなり好きです。


Go my way / 矢井田瞳

Go my way

Go my way

ヤイコはやっぱりこういうアッパーな曲を歌っていてほしいなぁと思いました。アレンジが昔のような濃密さから、最近の広がりのある感じになっていますが、曲調はなつかしいヤイコ。ノリの良いメロディーと自由なボーカルが素敵。


真面目すぎる君へ / アンダーグラフ

真面目過ぎる君へ(初回限定盤)(DVD付)

真面目過ぎる君へ(初回限定盤)(DVD付)

一回聞いてあぁ、アンダーグラフだなぁと。なんだかだんだんこのバンドの輪郭がつかめてきました。この手のミディアムナンバーは泣かせにくるようなメロディーであざとい気もするんですが、これはこれでいいじゃないか思いますと。


Real Face / KAT-TUN

Real Face (通常盤)

Real Face (通常盤)

ようやくCDデビューして、いきなり驚異的なセールスをあげているKAT-TUNのデビューシングル。作詞スガシカオ、作曲はB'zの松本孝弘と力の入れ方も半端じゃないあたりジャニーズがかなり力を入れている模様。
曲は力のある感じで悪くありませんが、ジャニーズの子が歌うとどうしてみんな同じような歌声に聞こえるんでしょうか。ある意味レッスンの成果なのかな。不思議。