京四郎と永遠の空

あんまり楽しみだったから、映りの悪いTVKで見てしまいました。
今回も期待にたがわぬ飛ばしっぷりで、怪作の匂いを発していました。いきなり意味も無くお風呂、そして意味も無く多い裸描写。さらに新しく出てきた神無月の巫女っぽいキャラが百合で虐げられてたり、設定はやたら壮大でその割に安っぽかったり、相変わらず白馬でやってくる王子様もどきとか、やっぱりなんだか分からない感じ。絶対天使は絶対だ! そしてそれを包み込む主人公の妄想電波気味乙女語りが、突っ込みどころをことごとくスルーさせてくれます。トンデモなようで、ちゃんと話が進んでいるような気分になるから不思議。しかしながら、設定やキャラの紹介、状況説明なんかはしっかりとこなしてる印象が強いので、無軌道な訳でも無いし、不思議なアニメです。