トラックバックの文化圏:関連リンク機能が必要なのでは?

トラックバックには4種類の文化圏があってみたいな話を見つけて、それについての意見をちょっと前のエントリーで書いて、それからボーっと考えてたのですが、今日mixiで関連仲間文化圏の人たちがトラックバックについて語り合ってるコミュを覗いて、これは本当は新しい機能が求められているのではないかと思いました。
トラックバックはやっぱり相手の記事に言及したことを示す言及リンクで、トラックバック先のURLがないのはおかしな話だとは思います。ただ、トラックバック機能を使って、似たようなエントリーを結んで緩やかな共同体を作ろうとしている人たちが確かにいるということが分かって、その人達がやりたいことも何となくわかって思ったのですが、トラックバックではなくて関連リンク生成用の機能をブログに付加すれば良いのではないのでしょうか。
関連リンクとして自分と同じ作品について語ってるようなブログに対してトラックバックと同じような形のものを送信して、そうすると相手方の関連リンク一覧に自分の感想のURLがのるような。そこで、自分が関連リンクを送信したという記録も残るように、送信側の履歴の残れば良いのではないかと。関連リンクという項目のところに、送信リンクと受信リンクを作って、自分が送信したところは送信リンクにURLが載って、送信されたところは相手のURLが載るような形。
こういう機能が出来れば、お互いの感想に対する簡易相互リンク見たいな形で緩やかなつながりは確保できるし、そもそも言及するのではなく、関連してるということを示すための機能なんだから言及がないという文句も出ないかと。自分のURLも相手方に残りますからまったくの一方通行な宣伝にもなりませんし。それでも嫌なら機能自体をOFFにすればいいかなぁと。感想系ブログのネットワークを構築するにはこういう機能が必要とされてるし、需要もあるんじゃないかと思います。ソーシャルブックマークのように、リンクするときに一言コメントでも任意で付けられるようにしたらまた面白いかと。悪口とか書き込む人がでて荒れそうですが。また、こうすると送信数だけやたら多い小さなブログと、受信数がやたら多い大手ブログがでてきて、何だか妙な格差を生みそうですが。世の中そういうものでしょう。
まぁ、全てのブログが今更機能追加とかそもそもバカみたいな無理な話なのですが。