11-5-1

GW直前は仕事が大変なことになっていました。なんだったんだあれ……。
そして一昨日からはついにGW突入。というわけでLNFに行ったり、ボドゲ会に行ったり、ライブに行ったりしていました。

まず29日はLNFの色々あっての9.5。ベン・トー争奪戦のようなバカ企画があったり、公演があったり、ボードゲームがあったり、クイズ大会があったり。そしてその後は何故か40人になっていた飲み会。そして20名くらいは2次会へと。この2次会はいろいろひどい飲み会でした。喋ってる内容がよく分からないというよりも、もはやみんなが何を喋っているんだか良く分からないけど物凄いテンション高いよ! 的な何か。混沌。でも楽しかったです。ちなみに一部の面子は徹夜麻雀へ、別の一部は徹夜カラオケに出かけていったそうです。どうしてそんなに元気なんだ。


そして翌日は定例のラ管連ボドゲ会。徹夜した面々が辛そうにしている中、徹夜したのにそんなに辛そうではない若者組に若さの力を感じました。
後ろの予定があったのでゲームはあんまりできませんでしたが、アラカルトのバカゲーっぽさは面白かったです。ミニフライパンの中に調味料の小瓶(中に調味料に見立てたブロックみたいなものが入っている)を振ったりするのですが、この調味料がですね、一度振っても出なかったのでおもいっきり振ったらですね、こう、ドバっと……。脱力感……。
あとは定番の人狼。オリジナル役職が増えすぎてもう人狼以外の何かな気も。序盤からりゅーかとかねぴーの占い騙り合戦があったりしつつ、展開は進んで絵空さんが随分遅れて占いCO。他の人なら若干疑いも持ちますが、絵空さんだと十中八九真占いだろうと思えるのは人物補正です。絵空は嘘つけない子。そんな感じに村人でそこそこ生き残っていましたが、最後は狼に食べられて離脱。その狼だった平和さんが、最後の混乱の中を上手く生き延びて人狼サイドの勝利となっていました。個人的には狂人にできる仕事を狂人らしくきっちりやり遂げて退場した天さんが素敵だったと思います。


それから渋谷へ移動してMOSAIC.WAVのライブ。
これがもう凄い楽しかった! ネタとアイデアをおもちゃ箱からひっくり返してきたような3時間15分のライブ。盛りだくさんで楽しませていただきました。行って良かった。元気でた!
開演前からハッシュタグを使ったTwitter会場スクリーン表示で何故か魚の話題が盛り上がっていたり、ニコ生中継があったりと、色々最新のものを取り入れていこうというライブ。ライブと合間の映像で進んでいくのですが、この合間の映像が色々すごかったです。いきなりコネクトっぽい曲をバックに始まる、まどマギOPのドット絵パロディ映像。そしてFFそっくりなゲームスタート画面。というかSFCのFFじゃないかという戦闘シーンの映像&音楽に、エルシャダイ、いまいち萌えない子、まどかマギカに某都知事までネットの流行を取り入れ過ぎなくらい取り入れて、客のサイリウム(赤or青)で分岐するシナリオ。もうどこから訴えられても勝てないんじゃないかという毒とパロディの大盤振る舞いでとても笑わせてもらいました。
他にもモバイル機器で演奏するコーナーがあったり、エタブレとテーゼを混ぜた曲があったりと、めいっぱい音楽を遊んでいるような感じ。本当にこの人達ほど音で遊んでいる人は今なかなかいないんじゃないかと思うような、あれもこれもと欲張ったライブだったと思います。そしてそうやって楽しそうにやっているステージ上があるから、観客も楽しいし、グダグダや機材トラブルでさえも笑いになる、そんな空間がありました。
ライブの方も最高でした。デッドボールP(何故Japanese Ninja No.1)やでんぱ組をゲストに迎えつつ、吟遊Planetの曲をメインで。生ブラスに生ストリングスという豪華さに、とにかく明るく楽しい曲が多くて気持ちの軽くなるような感じ。後半はライブのクライマックスなんじゃないかという展開がアンコール含めて4回くらいあって、疲れたけれども最高でした。生ストリングスでパッヘルベルのカノンからLOCAL JESUSとか素晴らしいです。あとアンコールの洗脳・搾取・虎の巻の盛り上がりとか! そして何より、本編ラストの天体上▽吟遊サテライトで後ろのスクリーンに表示されるニコ生のコメント。今だからできる、今まで感じたことのない一体感がやばかったです。後ろのスクリーンで、会場のみんな頑張れみたいなコメントが流れてきたり、リアルタイム職人がいたりとか、すごい私たち未来に生きてる。
そんな感じで笑って、叫んで、跳んで、腕を振った3時間15分。終わったあとに笑顔になれるハッピーなライブ。それだけで素晴らしいものだった思います。たぶんこの人たちはオタクの遊園地的なものをやりたいんだろうなぁと感じます。イメージ的にはディズニーのショーとか、ああいう空気のものをオタクカルチャーと最新ガジェットでやろうとしているような感じ。
最後にスクリーンに映された「Make a future」の文字に、これは現在の一番先を遊び倒して、未来を創ろうとするライブだったんだなと思いました。またライブがあったら絶対遊びにいこうと思います。