F1 ハンガリーGP 決勝

スタートがほとんどでしたね。アロンソのスタートが抜群でした。佐藤琢磨はスタートで8位まで後退。あんましペースが上がらなくって、もったいないことしたなぁといった感じ。とりあえず前2台の赤い車は置いておいて、3位以下の争いを見るのが今のF1の正しい見方だと思います。そんな訳で今回もフェラーリの1-2フィニッシュ。もちろんウィナーはミハエル・シューマッハ。これでフェラーリコンストラクターズチャンピオン決定。フェラーリはF2004の開発はもうやめて来年に備えるそうです。ホントに強すぎです。3位以下はルノーアロンソとウィリアムズのペースが予想外に速くて、BARが苦戦するという展開。アロンソはほとんどフリーで逃げていましたが、その後ろのモントーヤ、バトン、トゥルーリ、琢磨辺りが混戦。トゥルーリ脱落後はモントーヤvsバトン、琢磨vsピッツォニアと完全にウィリアムズとBARの争い。琢磨は軽いトラブルもあったみたいですが、バトン対比でどうしてもペースが遅いのが相変わらず気がかりです。しかしながら、なんとかピッツォニアを抑え切って6位入賞。もう少しインパクトのある結果出さないと来期のシートが心配だなぁ。まぁ、それでも予選順位を考えるとちょっと残念な部分もありますが、最低限の仕事はしたかと。モントーヤが4位で、バトンは5位、ピッツォニアが7位。8位はザウバーフィジケラ。ホントにいいドライバーです。来期はルノー。活躍が楽しみです。かわいそうだったのは序盤そこそこの位置につけながらまたトラブルに見舞われたマクラーレンライコネン。速さはあるんですけど運がないです。さて、ミハエルの連勝記録はどこまでのびるのか。なんだか、このまま残りも全部勝っちゃいそうな気がします。